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●センター設立趣意

 名古屋大学は、大阪大学と共同で、平成21年度内閣府最先端研究開発支援プログラムに、研究課題「1分子解析技術を基盤とした革新ナノバイオデバイスの開発研究」が採択(事業期間は平成25年度末まで)され、革新ナノバイオデバイス研究開発を担う拠点の役割を果たすこととなりました。この事業を円滑に推進するとともに、大阪大学および参画企業との共同研究等を推進するために、「名古屋大学革新ナノバイオデバイス研究センター」(以下「センター」という。)を設立しました。最先端研究開発支援プログラムでは、大阪大学と名古屋大学に同名称のセンターを設置し、両センターが協力して、企業等との共同研究を進めます。

 

● 研 究 内 容

 センターは,学内の関連部局(工学研究科、医学系研究科、附属病院、生命農学研究科、エコトピア科学研究所)等の連携・協力・支援を、学外においては、大阪大学、最先端研究開発支援プログラム参画企業、産業技術総合研究所・健康工学研究センター等の連携協力を得て,次のような革新的なナノバイオデバイス研究開発を行っています。


1.研究開発の企画・立案・実施に関すること。
2.研究開発の推進に係る学内外の関係機関との連携及び連絡調整に関すること。
3.研究成果の社会還元に関すること。
4.研究設備の共同利用に関すること。
5.その他革新ナノバイオデバイスの研究開発に関すること。

 

 


 

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